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長編ドキュメント「姿無き侵略者」 
2005 11 07
Mon 13:19:54

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この物語は実際に起きた闘争と困惑の大戦記である。

あれはいつからだろう?
我が家の冷たき暗闇にその気配を感じたのは・・・・。
事件は「会議室」ではなくどこの家にもある地下深くから始まった。

我が家は40年と言う歴史を刻んだ一般的な家屋である。
豪雪地帯にふさわしく、融雪溝さえ完備している、そんな北国の家。
自己資産で作られた完全武装とは言えないが、先住民が残した今は無き「昔」を匂わせる一昔前の武装はそれなりに行われている。
更に、現隊員達には「建築関連業」と言う特殊な能力を保持したものが3名もいる。
そんな我が生活圏に2,3年ほど前から異変は起き始めていた。
それは何気ない事からの始まり・・・・・。

私が隊員達の戦闘服の洗浄作業をしようとウォッシュマシーンを作動させた時だった。
「誰だよ?!ホース外したの!水浸しじゃん!!」
何ものかがウォッシュマシーンから排出される「汚染物質」の接続を外してしまったためその部屋は水浸しになったのだ。
通常は、接続状態のままさほど点検も成されず使用されていたウォッシュマシーン。
今考えたら、あれが「闇の存在」が侵略を始めた前兆だったのだろう。

ここでウォッシュマシーンが完備されている部屋の間取りを説明しておく。
まずこの部屋には、ノブ付きの一般型ドアがあり、そこからのみ入室が可能である。
ドア近くにはウォッシュマシーンがありその奥に「自動型水温上昇装置」が鎮座している。
更にその横には「温水貯蔵型用熱発生器」が壁に接続された2本の配管を通して熱源が供給される仕組みを取っている。
左には珪素素材のドアがあり、そこから隊員達の「除菌作業」が行われる個室がある。

そして、このお世辞にも広いとは言えない空間からこの戦いは始まった。

この時点で分かっている事実を述べておこう。
1.ウォッシュマシーンの接続不良による洪水事件。
2.事件を隊員の不注意と決めつけた事による隊員同士の争い。
3.最新設備導入を拒む資本力の低下による設備不足。

以上の三つが考えられた。

だがこの時点で我々に「闇の存在」と結びつける要因は、あまりにも少なすぎる。
今まで安穏と過ごして来た我々の歴史認識の甘さと言えなくも無いが、その存在を確かめる術を持たない実戦経験不足を今更ながら思わずには居られない。

こうしてエピローグとも言えるこの「闇との戦い」の序曲は否応なしに始まった・・・・。

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